国公立大学の英語長文対策1文解説シリーズ1-4

国公立大学の英語長文対策1文解説シリーズ1-4

このシリーズでは、過去に国公立大で出題された英語長文を題材に

一文ずつ和訳を交えて解説を行います。

総合的な英文の解釈や文構造の理解を深める教材として読んでいただくと幸いです。

7文目

Immediately, with a sound like a thunder-clap, the white light vanished, and the vision disappeared. Before the temple there was nothing but windy darkness.

「急に雷鳴のような音がして、その白い光が消え、何も見えなくなった。寺の前には風の強い暗闇だけがあった。」

the vision disappeared 「その映像は消えた」となりますが、

 「何も見えなくなった」と意訳しました。

・there was nothing but windy darkness 下線部=only に書き換えることができます。

8文目

では8文目を見ていきましょう

猟師の奇妙な行動に、お坊様の反応やいかに・・・。


“Oh miserable man!” cried out the priest, with tears of shame and despair. “Oh most wretched and wicked man! ― What have you done? ― What have you done?”

「『おお、哀れな男よ!』恥と落胆の涙を流しながら、お坊様は嘆いた。『なんと恥知らずで、なんと邪悪な男よ!なんということをしてくれたんだ。なんということを。』」

most wretched and wicked man

 「あれ?最上級に定冠詞 を付け忘れてるよ。」という指摘が聞こえてきそうです。

 これは絶対最上級とよばれるもので、通常は定冠詞 the を付けません。

 「・・・の中で一番~」ではなく、単に「非常に~」という意味になります。

 very と同じように訳してください。

What have you done?  中学生だけでなく、高校生も現在完了に出くわしたら、

必ず「完了」「経験」「継続」「結果」のいずれの意味で使われているかを考えてください。

なんでも過去形のように和訳するのは、よくありません。ちなみに、ここでは「完了」です。

今回はここまでです!

いかがでしたでしょうか?

このような形式で可能な限り丁寧に英文の解説を行っていきます。

次回もお楽しみに。