こんにちは!橿原神宮前駅徒歩1分の国公立・関関同立専門予備校ナセバのディレクターの山中です。
こちらの記事をご覧になられているということは、
今年の大学受験で思うような結果が得られなかった受験生または、その保護者のみなさまかと思います。
1年間の受験勉強をどんな風に進めるのか、どこで勉強するのか、
など様々な悩みや不安を抱えられている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
今回は、私の教育業界での経験をもとにこうしたお悩みについて、
ノウハウや心構えなど役立つ情報をまとめたいと思います。
塾・予備校選びや日々の学習にぜひご活用ください。
浪人生活のポイント
まずは、勉強方法や環境に関わらず、
これから1年間の浪人生活を送る上でのポイントについて
まとめたいと思います。
これまでの分析・評価を行う
意外なことに、このフェーズを飛ばしていたり、ぼんやりと認識しながら浪人生活に
突入する浪人生がいます。
志望校に届かなかったという結果のみを受け入れているのは
非常に惜しい状態です。
「なぜ志望校に届かなかったのか」
「なぜ合格点に届かなかったのか」
↓
「どの教科が足を引っ張ったのか」
「どこで点数を落としたのか」
↓
「落とした箇所の学習方法や量は適切だったのか」
「頑張れなかった原因は何か」
↓
「足りていなかった学習はどの部分なのか」
「どれくらい足りていなかったのか」
このように、前の1年間を振り返って届かなかった原因をどんどん深掘りしてください。
可能な限り具体的に数字を使って客観的に分析・評価することがポイントです。
「努力が足りなかった」「勉強が足りていなかった」では分析したことにはなりません。
できるだけ定量的に振り返ってください。
浪人生の強みは前の1年間の経験があることだと思います。
「現役生よりも、自分自身を理解している」「自分の弱点や傾向を知っている」
という利点を生かさない手はありません。
基礎固めは半年で
入試本番までは約1年間ありますが、そのうち各教科の基礎固めに当てられるのは
最大でも半年ほどです。当然半年かけずに前倒しで進められる状態が理想的です。
9月からは過去問演習中心の学習に移れるように、夏中には各教科の土台を完成させましょう。
具体的には【各科目の知識・用語を一通り覚えており、
標準的な問題演習も2周ほど終え、マスターしている】という状態です
1年間丸々弱点強化に当てられるわけではありませんので、
効果的かつスピーディーな学習が求められます。
計画的に学習を進める
分析で得た学びを反映させた学習を進める必要があります。
「闇雲に量をこなす」「手当たり次第、単語帳を暗記する」という
学習では効果を最大化できません。
◯日までに500語覚える、◯月中にこのテキストを2周する といった具合に
期限を明確に決め、逆算して1週や1日の学習内容・量をコントロールしましょう。
自分に合った塾・予備校を見つける
浪人生活をする上で、塾・予備校選びは重要です。
これまでの塾・予備校に継続して通うという人もいるかもしれませんが、
「自分に合っているか」ということを意識して考えるべきです。
特に浪人の1年間は、学習面以外の管理も重要になります。
夏前に失速してしまったり、中だるみしてしまう浪人生も少なくありません。
自らを律して学習を続けられるか不安がある人にとっては、こういった部分も
塾・予備校の役割が重要です。
また、生活の大半を勉強に費やすので、学習環境も非常に重要です。
塾・予備校選びについては過去に記事を作成しています。
ぜひ参考にしてください。
浪人生活の注意点
続いて、注意するべき点です。
一部、前項と重複する内容もありますが、
どれも非常に重要です。
勉強することを目的にしない
毎日長時間の勉強を重ねていると、
「勉強すること」が目的になるケースがありますが
目的は「学力を上げること」です。
あくまで勉強は、学力を上げるための手段です。
これは授業も同様です。
「授業を受けること」が目的にならないように注意しましょう。
また、【たくさん授業を受けた・長時間学習した】ことが
学力アップに直結するわけではありませんので注意してください。
的確な学習と、効果の検証をセットで行うことが重要です。
塾や予備校が受からせてくれるわけではない
個別指導、集団指導、自立型学習、オンライン等
近年は様々な指導方法の塾・予備校が乱立し、選択肢も増えています。
しかし、注意すべきは
「塾や予備校が受からせてくれるわけではない」ということです。
塾や予備校は熱心に指導を行いますが、頑張るのは自分自身です。
そして最終的に合格を掴み取るのも自分です。
そのため、合格実績や大手の看板だけで1年間通う
塾・予備校を決めることはオススメしません。
指導スタイルや通塾リズムが自分に合った環境を選びましょう。
一喜一憂せず初志貫徹
第一志望に合格する浪人生は浪人性は5%以下というデータがあります。
この中には第一志望を受験した人もいれば、
第一志望にしていたが、直前で志望校のレベルを落としたケースも含まれます。
思うように勉強が進まなかったとしても
どんどん志望校のレベルを下げていくべきではありません。
1年間学習していれば、伸び悩む時期が訪れる可能性もあります。
勉強しているのに効果が出ていない、模試の点数に表れないといった場合にも
落ち込んだり、悩んだりする前に、しっかりと現状を見つめ直してください。
学習の方法や量に原因がある場合がほとんどです。
同級生が楽しそうに大学生活を送っていても、現役生の追い上げを感じても
自分がするべきことは変わりません。
気持ちが揺れ動いた時には、浪人を決めた時のことを思い出してください。
目標に向かってもう一年頑張ると決心した時点で誇らしいことです。
1年を通して、結果に一喜一憂せず、
ただ淡々と分析し、目の前の学習を進め学力を伸ばすことを優先しましょう。
橿原市近くで浪人をするなら
国公立・関関同立専門予備校ナセバ
当塾は橿原神宮前駅から徒歩1分のところにあります。
また、浪人生の学習リズムに最適な指導スタイルとなっています。
合格までの最適・最短ルートを提案
ナセバは個別指導と自立型学習を組み合わせた指導スタイルです。
一人ひとりの学力や志望校に合わせた最適で最短の合格戦略を提案します。
そしてできないところはできるようになるまで徹底的に指導します。
「現役生時代、たくさん勉強したのに結果が出なかった」という人も
ナセバのカリキュラムで″学習″が生まれ変わります。
学習の効果を徹底管理
「授業を受けた」だけでは成績は上がりません。
授業や暗記が大切なのは事実です。しかし本当に必要なのは
それらがしっかりと定着しているかを確認することです。
ナセバでは自力で難しい確認作業をシステマチックかつ的確に
管理し、毎回全ての学習の効果をハッキリと測定します。
正しい方法で学習していれば確実に成果を感じることができます。
やればやるほど成果が見えることで、勉強の勢いもさらに増すはずです。
定額で通塾回数・指導科目無制限
学習定着度の確認は回数を重ねることで、さらなる効果を発揮します。
コマ数や授業曜日が定められた週2〜3回の通塾ペースでは、十分な確認回数の確保が困難です。
また、一般的な塾や予備校では受講しない科目が発生することがあります。
その場合、受講しない科目は自力で学習することになりますが、これがベストとは言えません。
全ての科目に対してプロの指導を入れ、的確な戦略で学習することで、より志望校に近づけます。
これらの理由から、ナセバでは
定額で通塾回数・指導科目無制限のサブスク方式を取り入れています。
最大 週6日、1日9時間の通塾も可能となっており、
学習の質と量の確保が重要な浪人生にはピッタリの指導システムです。
入試を知り尽くした熟練予備校講師による数学鬼教科講義
通常の指導コースに加えて、
理系生徒には数学鬼教科講座「ナセバmath」も用意しています。
これまで大手予備校や進学校でも登壇経験のある
熟練予備校講師が珠玉の数学講義を展開します。
10人未満の超少人数制講義となっており、授業で扱う内容をリクエストすることも可能です。
志望校ごとの出題傾向や個々の特性を踏まえた講義で、受講者の数学の学力を底上げします。
理系浪人生には非常にオススメです。
通いたくなる快適空間
それだけの長い時間を過ごす場所なので、空間の快適さはとても大切です。
緑が溢れ、ほのかなアロマの香りとBGMが漂うカフェ風の内装になっています。
リラックスしながらも、黙々と集中できる空間です。
フリードリンクや小腹を満たせるお菓子、フリーWi-Fi、貸ロッカーなど、
これらは塾生が全員無料で利用可能です。
さらに、教室内で軽食を提供するオプションサービス「ナセバカフェ」も用意しています。
無料学力測定・体験授業実施中
現在、ナセバでは新たに浪人生活をスタートする方に向け、
学力測定と体験授業を実施しています。
現在の学力を的確に測定し、ピッタリの学習プランを提案します。
また、診断結果に沿って早速授業を受けてもらいます。
授業の後には学習トレーナーからフィードバックも行います。
最短1日で効果を実感可能な体験授業に、ぜひご参加ください。
お申し込みはこちらから⬇︎
橿原市近くで浪人を決めた方へ まとめ
ここまで、浪人をする上でのポイントや注意点について解説してきました。
まとめです。
◎現役生時代の分析を行い、次の年に活かす
◎適切な学習方法と環境で、計画的に学習を進める
◎強い信念のもとに、一喜一憂せず勉強を継続する
以上のこと意識しながら浪人生活を送ることをお勧めします。
少しでも参考になれば幸いです。